運航規定

■当社(リバートリップ北海道)の企画するラフティングツアー運営にあたり以下に定め る規定を遵守し、安全かつ円滑なツアーを催行するものとする。

(1)ツアーコースの設定

・①鵡川コース:対象 中学生以上(水位 330.10 以上 331.00 以下)
赤岩トンネル入り口よりニニウ第 2ゲート上流1km右岸まで。(約8km)
・②鵡川コース:対象 中学生以上(水位 330.10 未満)
・③鵡川下流コース:対象 中学生以上(水位 331.01 以上)
ニニウ第 2ゲート上流1km右岸よりむかわ町福山大橋下左岸まで。(約15km)

※いずれの水位計測は占冠千歳橋水位計にて計測。

(2)各コースのツアー実施水位の基準

・①②鵡川コースについては328.88 以上 331.00 未満。331.01 以上の場合は3にて催行する。
・③鵡川下流コースについては12の催行基準を上回った場合、332.50 未満での催行。332.50を上回った場合および上回る恐れが予測される場合には中止。

※いずれの場合も水位計測値のみならず、流入する支流の流量も確認し、特定の 瀬における水位の変動も考慮して判断しなければならない。水量以外にも台風の 接近による風量の影響、交通機関の影響、各種警報なども考慮するものとする。

(3)使用ボートと備品の規定

・ラフトボート
基本的に13フィート以上の長さのボートを使用する。

・ボート装備
セルフベイラー式(自動排水装置付)インフレータブルボートとし、外周には必ずライフラインを装着する。

・スローバッグ
長さ15m以上の長さのスローロープ(浮力のある物)を、各ボート最低 1 個を装備する。

・バウライン
スローバッグの他にボートを艇泊させる為の外径 9mm以上の長さ7m以上のスタティックロープを各ボート装備する。

・ファーストエイド
ツアー毎に最低 3 艇に1セット(下記に定める)の割合で携行する。
※人工呼吸用のマウスピースやバリア
エマージェンシー・ブランケット
医療用の防水テープ
普通の傷当て
消毒液
三角巾
包帯
バンドエイド
鎮痛剤
ハサミ(錆びにくく、片方が鋭く、片方が尖っていない物)
ポイズンリムーバー

・携帯電話および無線
防水仕様のものをツアー毎に携行する。(充電の確認)

・スイープキット
123鵡川コースでは装備一式をツアー毎に携行する。

・個人装備
ドライスーツおよびウエットスーツ
ライフジャケット(ピロー付の物)
ヘルメット(内側にクッション材を有し、顎ひもで調整出来、浮力のある物)
シューズ(泳いでも脱げず、踵があり爪先を守れる物)

・ガイド装備
ドライスーツおよびウエットスーツ、またはツアー毎に応じたアウター装備。
ライフジャケット(クイックリリースのレスキューハーネスの装備された物)
ヘルメット
シューズ(泳いでも脱げず、踵があり爪先を守れる物)
フリップライン
リバーナイフ
ホイッスル
スローロープ
カラビナ
プルージック
時計

(4)ツアー催行に関する規定

・ツアー構成
いかなる場合においても単独ボートでのツアーは禁止し、セーフティーボート・ セーフティーカヤックを同行させた上で、必ず陸上伴走車を最低 1 名以上同行させる。
ツアー毎に最低 1 名のツアーリーダーがいなければならない。
※ツアーリーダーの基準については別途記載。

・ツアー参加者への安全確認の規定
免責事項承諾書並びに傷害保険加入へのサインの確認。
健康状態、怪我、持病、飲酒の確認。
装着物(ネックレス、指輪、ブレスレット、ピアス等の貴金属)の確認。
※出来る限り外させる。
個人装備のフィッティングの確認。必ずガイドが行う事。

・セーフティートークの実施
ツアー開始時に必ず、参加者全員に以下に定めるセーフティートークを施し、理解させなければならない。
1パドルの持ち方。(Tグリップの危険性)
2ラフトボートの座り方の説明
3パドルの漕ぎ方の説明。
4掴まり方、しゃがみ方の説明。
5バランスワークの説明。
6落水者のレスキュー方法の説明。
7セルフレスキューの説明。
8ロープレスキューの説明。
9セーフティーカヤック同行の場合はカヤックへの掴まり方の説明。

・乗客の配置の規定
乗客の座る配置はリバーガイドによって配置する。

(5)リバーガイドの規定

①③の鵡川コースについては90 日以上のトレーニング、50 回以上のツアー経 験。MFA 講習(2 年間有効)普通救命者講習、急流水難救助講習(レスキュー 3、SRT-1)認定者。(2 年間有効)
②の鵡川コースについては60日以上のトレーニング、15回以上のツアー経験。 MFA 講習(2 年間有効)普通救命者講習、急流水難救助講習(レスキュー3、 SRT-1)認定者。(2 年間有効)

・リバーガイドの基準
1リバーガイドは最低年齢が20 歳以上でなければならない。
2リバーガイドはラフトボートの構造と装備を熟知し、説明やメンテナンスが出来なければならない。
3リバーガイドは安全と非常事態に対する手順については充分な知識を持ち、川に関する障害物についても充分な知識を持っていなければならない。
4リバーガイドはツアー毎、トレーニング毎に以下に定める事項を記録し、提出しなければならない。
・川の名称と下った区間と日付。
・ラフトボートの種類と大きさ。
・ラフティングに要した時間。
・水位
・同行したツアーリーダー、もしくはリバーガイドの名前とその者の証明のサイン。
・参加者の人数。
・気づいた点、事故等。

・ツアーリーダーの基準
1ツアーリーダーはは最低年齢が25 歳以上でなければならない。
2ツアーリーダーは装備や部品の補充、そしてボートの修理をする能力を有しボートの構造や装備について徹底した知識を持っている。
3ツアーリーダーは非常事態において適切な処置を講ずることが出来なければならない。
4常に参加者の状態を把握し、監督する能力を持っていなければならない。
5ツアーリーダーははツアー毎、トレーニング毎に以下に定める事項を記録し、提出しなければならない。
・川の名称と下った区間と日付。
・ラフトボートの種類と大きさ。
・ラフティングに要した時間。
・水位
・同行したリバーガイドの名前とその者の証明のサイン。
・参加者の人数。
・気づいた点、事故等。

(6)賠償責任の保証について

・賠償責任保険
対人賠償:1 事故につき最大 5 億円。1 名最大 1 億円。

・国内旅行傷害保険
死亡・後遺症障害 480 万円、入院日額 5,000 円、通院日額 3,000 円
(7)事故対策について
※別紙参照
以上をもって、安全管理のもとにラフティングツアーを催行するものとする。